2017年8月2日水曜日

電気料金メニューの変更で電気料金が激増する予感

追記→中国電力からハガキがきました。私が心配しすぎだったようです。

中国電力の電気料金メニュー改訂

平成29年(2017年)7月21日の新聞に、中国電力が電気料金メニューの見直しをすることが書かれていた。
中国電力のHPでも「電気料金メニューの一部見直しについて」と発表されている。
要するに、深夜電力の安売りを見直して、少し値上げするということらしい。
太陽光発電の伸びと、エコキュートの普及のせいで、時間帯別の需給バランスが変化したことが見直しの理由で、それ自体は納得出来る。
来年春(平成30年2018年4月1日)からの改訂で、対象ユーザーには個別に8月から案内をするという。


我が家への影響

我が家への影響は大きいと直感する。
我が家は、中国電力 ファミリータイム[プラン2]の契約なので、対象に入る。
HPの資料では、ファミリータイム[プラン2]の契約の場合、影響金額は+183円という数字が出ているが、そんな軽微な影響の訳が無い。
ファミリータイム[プラン2]は、デイタイム・ファミリータイム・ナイトタイムの3区分となっている。ナイトタイム(23時〜8時)は、デイタイム(10時〜17時)に比べて75%引きの料金プランだ。
このプランは、電力自由化によって料金メニューが見直された時に、廃止になったプランで新規契約はできない。今契約出来るプランと比べると、すごく安い料金体系になっている。
我が家では、太陽光発電と、家庭用蓄電池と、エコキュートを使うことで、デイタイムの購入電力をほぼゼロに抑えることで、電気料金を節約している。
過去1年分では、デイタイム6KW・ファミリータイム441KW・ナイトタイム4643KWの比率だ。
影響は少なくない。

電気料金シュミレーション

中国電気の会員サイト(ぐっとずっと。クラブ)で、料金シュミレーションが出来るのでやってみた。
結果は、今は年間の電気料金66,958円→現行最安プランでは年間101,815円 となった。
年間で+34,857円である。

実際のシュミレーション画面は以下のとおり。
ぐっとずっと。クラブの会員は、毎月の電気使用状況のデータが自動入力される。


生活の時間帯を入力する画面になる。主婦・老人がいるので本当は在宅していることが多いのだが、「ときどき在宅している」をあえて選択。



結果がすぐ出る。がーん。

一番安いメニュー「ナイトホリデーコース」の月別の詳細を見るとこの通り。



こんな結果ですが、これはかなり荒っぽいシュミレーションで、本当は各時間帯の料金を調べて、蓄電池とエコキュートの運用を変更して試算する作業が必要になり、非常に複雑になる。
来年4月までに、色々な会社の料金メニューを集めて検討しなくてはならない。

いまのところの結論

直感的には、中国電力のナイトホリデーコースで契約して、蓄電池をグリーンモードで使うのが一番良さそうな気がするが、しっかり研究しよう。





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